配筋検査(事前検査)
新しい画期的な配筋検査方法をご提案致します。
コスト・工期と大幅厳しい状況ですが、品質保証の問題は、ついて回るものです。
そこで、自社で開発致しましたチェックリストを使い書類として残し、品質の保証をしていくというものです。
各鉄筋者の自主検査から各ゼネコンの事前検査と、KYSがご協力致します。
- 配筋検査
- 品質保証⇒チェックリスト図を使用し検査を行います。
配筋検査について(検査項目)
【A】もとめる物は
Q クオリティ(品質)
C コスト(価格)
D デリバリー(納期)
S セーフティ(安全) を考慮して
【B】部位は
(1)柱 間柱
(2)壁(地下外壁 一般階外壁 耐力壁 非耐力壁)
(3)梁(地下梁 一般階梁 小梁 キャンテ梁)
(4)スラブ(耐圧スラブ 一般スラブ)
(5)階段他
【C】検査内容(品質)
≪チェック項目≫
1 量(数量)
(1)材質(ミルシート検査)(2)本数(3)ピッチ
2 かぶり
・30.40.70
・スペーサー
3 定着(L2,L3)
(1)長さは確保されているか
(2)位置は良いか
4 継手(L1)
(1)位置は良いか
(2)方法は良いか
(3)品質は
・重ねの条件に合うか
・ガス圧接の条件に合うか
・機械式の条件に合うか
・溶接の条件に合うか
5 間隔(1.5d+最外径)
6 柱壁建入れ
7 全体できばい 経験よりチェックをもとに(1)みだれ(2)整然とした組立等を見る。
【D】チェックに必要書類 用紙と図面(品質保証)
[量]
1 柱
2 梁
3 スラブ
4 壁
工区別平面図にリスト記入 図面
… 図面上に各チェック確認
[かぶり]
1 スペーサ確認
2 治具による確認
3 その他
… チェックシート図による確認
[定着と継手]
1 柱 基礎と最上階で行う
2 壁 チェックシート 図による確認(量図と記入)
3 梁 チェックシート 図による確認(量図と記入)
4 スラブ チェックシート 図による確認(量図と記入)
・端部チェック
・中央部チェック
[間隔]
・治具による測定 チェックシート図による確認(量図に記入)
[建入と全体出来ばい]
・目視
配筋写真
配筋写真から是正写真まで撮影致します。
提出出来る写真・出来ない写真を見極め書類の整理まで行います。
よって、コスト削減にもメリットがあると思います。
- 配筋写真撮影(デジカメ)等
- 書類整理